『記憶のチカラ』というTV番組を見た。

脳が出す信号を、パソコンに取り込んで操作する技術が進んでいた。
びっくり。

頭で『上』って思うと、マウスポインタが上に動き、
頭で『下』って思うと、マウスポインタが下に動き、
頭で『クリック』って思うと、クリックされる。

別のTV番組でも、頭で『あ』と思うと、画面に『あ』と入力されるところまで
技術が進んでいるというのを見た。

確か、脳の神経細胞(ニューロン)は、情報伝達をするため、送信機能と、受信機能がある。
具体的には、ニューロンの末端に、
送信機能(シナプス前)と、受信機能(シナプス後)があり、
受け渡しするモノがなにかによって、伝わる意識が変わってくる。
たぶん、あるときは興奮する物質を渡し、あるときは冷静にする物質を渡していたりするのだと思う。

おそらく、上述の
「脳が出す信号をパソコンに取り込んで操作する技術」などは、
『受け渡しするモノ』の判定をしているのだろう。

/****************************************************************/

脳から出る信号を受け取れるなら、
その内、脳へ信号を送ることもできる日が来るのではないだろうか。

「楽しい」と感じるときの伝達物質の内容を分析して、その量を調べる。
(ドーパミンが何個、ノルアドレナリンが何個、セロトニンが何個
、とか)

で、その構成と同じものを、神経の受信機能(シナプス後)へ送ってやる。
そうしたとき、きっと、脳は「楽しい」と感じる。
めでたく「楽しいことだけを感じる人生」のできあがり!

あぁ、そうか、、
「麻薬」になっちゃうな、、
むぅ。

《参考》
http://bunseiri.hp.infoseek.co.jp/Sinkeihp.htm

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