今から2週間くらい前、
日テレが「番組のネット配信」をすることを発表していた。
  (※第2日本テレビ(仮称)という会員制のHP。会費は無料)
  (民放「大手」では初。フジテレビより先なのが・・・)

  ドラマなど、3分〜15分で 100円。
  (長編ドラマなどは15分くらいで分割したり
   短編に編集して配信するとのこと。)

事業計画としては、
  1年以内に、
  コンテンツ量◆1万本以上の番組
  市場規模◆100万人以上の視聴者
    の見込みとのこと。

事業運営上、解決が困難部分
  ドラマやバラエティーは、
  出演者の合意が必要(著作権の問題)


  コピー防止
  (ただ映像データ自体のコピーは防げても、
   PC画面をビデオカメラで撮れば
   コピーできちゃうよね。)

なお、映像のネット配信市場は、
現在 :500億円
09年:2000億円

/************************************************/

日テレがやるところが強そう。

電子書店『パピレス』はあんまり有名になってないもんね。
http://www.papy.co.jp/

↑ 10年前に創業してる。

 パピレスも、コピーの問題はクリアできてるのか知らないけど、
 コピーはできそうだし、事業として成り立たせるには
 大変な努力があったのだろう思う。

 でも電子化は色々メリットありそう。
   『マンガ本をたくさん持っていて、捨てたくない人』
      ⇒ 部屋が広くなる

   『満員電車でも読める(←ケータイだから)』
      ⇒ 満員電車だと大きめの本や新聞が読めない(スペースの関係)

   『軽い』
      ⇒ 僕は、本というと勉強系が多いのだけど、
        基本的に大きくて重い本で、
        駅から遠いから徒歩での移動時、結構疲れる。

 出版会社サイドから見ても、
   『印刷コストが架からない』
   『流通コストが架からない』
   は大きい。
   特にジャンプみたいな、安いわりに印刷量が多い/流通量も多い
   ようなのはインパクトある。
   (でも、多分、ジャンプは無理。
    有名な出版物は、きっと、「違法」の方が流行っちゃいそう。
    みんなが持ってるものは、すぐに横流しされてしまうから。
    高校生の、『ジャンプまわし読み』
    みたいなことが、大きいスケールで起きちゃいそう。)

 2週間に1回くらい、電車の中で見かけるけど、
 どこまで流行るかな〜。
 コピーできる分、大もうけはできないだろうけど、
 『1コイン』にすれば、それなりには儲かりそう。
 15分くらいのボリュームの本なら、
 帰宅のつまらない時間に、買うという人も多いのではないかと思う。

 『コンテンツの充実』
 がキーだと思う。
 読みたい本があれば使うな〜。
 『パピレス』さん、頑張ってネ。
 『第2日本テレビ(仮称)』さんも。
.

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