人間性

細木数子の番組は、教育上良くないし、社会的にも良くないと思う。

たとえば、
『女性は社会に出て働くと、性格がスレて、ずる賢くなる。』という発言。
人の人間性を、社会に出ているか？社会に出ていないか？で判断するのは、妥当ではないと思う。
少なくとも、僕は、学生時代から知り合いの女友達で、
『社会人になってから性格がスレたなぁ〜』と感じたことはない。

また、父親が単身赴任したまま両親が離婚してしまった、女子高生の質問。
話している内泣き出してしまったその子に対して、
細木数子は「あなたは全然悪くないのよ」と優しい顔で言うところまでは良いと思うのだけど、その後が問題。
情報を詳しく聞かずに「お母さんが全部悪い。」と断言していた。
お父さんが浮気したのかもしれないじゃないですか。
その女子高生が、事実関係を知らない状況でお母さんを責めたりしたら、お母さんが可哀想だし、
お母さんに不信感を持って家族関係が悪くなったりするかもしれないし、
良くないことだと思う。

上記2つのようなケースは、
相談者の判断に関して『主観を強くする』という影響を与えてしまうと思う。
人生における様々な判断は、いろんな角度／立場から、いろんなことを考えて結論を出したほうが、
その人や、その人の周りの人が幸せになれると思う。
ある主観を持ったせいで、『悪くない人が、悪い人扱いされる』というのは、
見ていてすごく悔しい。
納得してしまったその人や、その相談者の周りの人を、不幸に思う。

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冬のソナタで悪役を演じたパクソルミに対して、
会話を少ししか交わしていない状況で、
『あなたはドラマの役柄（意地悪チェリン）とそっくりそのまま！性格が悪い。』
とか失礼だと思う。

アテネで「ヤワラちゃんはメダル取れない」とも言っていたけれど、
谷亮子がどれだけの努力をしているのかとかを知らない状況で、
失礼な発言だと思う。

陽明学者でかつ歴代総理の指南役であった 安岡 正篤氏 と、彼の痴呆が始まっている状態で結婚。
入籍後、2ヶ月で安岡 正篤が世を去る。安岡氏の遺産を巡って、遺族と訴訟合戦をした。

『墓石屋と組んだ霊感商法を行っている』と被害者から告訴もされてもいた。

もちろん、
いつでも間違ったことを言うわけではなく、いいことを言うこともあるのだろう。
彼女の占いは、ファンも多いらしいので、占い師としてはすごい人なのかもしれない。
しかし、
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（眠いので、後日記述）
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